オーロラ断食について

飽食、ストレス過多、生活習慣病のあふれる時代にあって、薬に頼りすぎず、食事療法から体質を変える方法の一つに絶食療法(断食)があります。以前、「押してもダメなら引いてみな!」というキャッチフレーズがありましたが、過食に慣れた人生に一度は食を断って身体の大掃除をされてみたらいかがですか。

非日常的療法なので、専門スタッフの医学管理の下、行うことをおすすめします。人は困った時、迷った時、原点に帰って考えます。断食は正に、原点に戻る食生活の知恵でもあります。各自の状況に応じて、

①水だけ、②野菜スープ、③軽食、④点滴等の方法があります。

 

(1)どんな病気に効果があるか

  • 心身症
  • アレルギー疾患
  • 消化器疾患
  • 循環器疾患
  • 呼吸器疾患
  • 腎・泌尿器疾患
  • 耳鼻疾患
  • 婦人科疾患
  • 代謝性疾患

 

(2)断食をやってはいけない疾患

  • 活動期の胃・十二指腸潰瘍
  • インシュリン依存型糖尿病(I型)
  • 中等度以上の慢性腎不全
  • 副腎皮質ホルモン投与中の方
  • てんかん発作のある方
  • 感染症で活動性のもの(肺結核など)
  • 進行癌
  • 肝硬変など

※症状によっては、医療管理が必要な時は関連の医療機関で対応いたします。

 

(3)なぜ効果が期待できるのか

断食でからだもベストバランスに

食物を減らすと人の身体はどう生きるかを考えます。それにより生きる力が強力に発揮されるので、病気における心身のひずみ、またストレス等による精神的なひずみが同時に修復されていきます。つまり体と心を安定させることで人体は薬等に依存せずに自然な身体と心のバランスをつくり出すのです。

 

①体内の大掃除

②消化管及び全身の休養

③組織の若返りと再生

④精神面の鍛錬

⑤自律神経系の調整

⑥内分泌の調整

⑦自然治癒力の増強 等

 

(4)断食の流れ

 

 

準備食・回復食について

断食の効果を高めるためには準備食と回復食が大切です。徐々にお食事の量を減らしていきましょう。

 

◆スタート2日前から控えていただきたいもの

揚げ物・小麦・乳製品・カフェイン・お菓子・動物性資質・タバコ・お酒

 

◆スタート1日前は腹8分目の食事を心がけてください。

 

日常の食事の理想として「ま・ご・わ・や・さ・し・い」の食材の活用をおすすめします。

 

豆類・豆腐・納豆などの良質たんぱく質
ごま ごま・ナッツ類
わかめ 海藻類・昆布・ひじき
野菜 旬にとれる野菜
近海でとれる魚
しいたけ きのこ類
いも いも類

和食の基本となる一汁三菜、コメを主食として主菜・副菜にこれらの食材をバランスよく取り入れ、体に優しい献立作りをしましょう。

断食の準備食・回復食にもこのような食事をするよう心掛けてください。

また、準備食については断食にお申し込み後、詳しい説明資料をお渡しいたします。

 

オーロラ断食の特徴

断食に詳しい断食専門スタッフのカウンセリングを受けられる

来館し1日目に断食専門スタッフのカウンセリングを受けます。
断食の目標や目的等をヒアリングしお一人おひとりの体質、体調の悩みを伺った上で個々に合わせた内容を組みます。

 

癒しにも有効な天然温泉に入れる

健考館のお湯は1,000m以上の地下から汲み上げられており、 亜炭層を通過することによって、かすかな琥珀色をしています。

ぬるぬるとした質感のアルカリ性単純温泉で、肌をすべすべにし、乾燥肌や皮膚炎に効果が大きいだけでなく、 マイナスイオンの含有量も多いことから、神経症などにも効果的で「健康づくり」に優れた「療養温泉」です。

効能として運動麻痺・皮膚炎・神経痛・慢性消化器病等に効果があります。

また、健考館では、従来のぬるぬるとした質感のアルカリ性単純温泉に加え、一般浴・低温浴・寝湯・歩行浴など、各種浴そうを楽しめます。

 

グループ・長期滞在はもちろん、お一人様ご一泊からもご利用可能

グループでのご利用や、本格的な長期利用の断食はもちろんですが、お一人様ご一泊からのプチ断食利用も常時承っております。

日数に制限はありませんので、ご都合にあわせた利用が可能になっております。

 

お一人お一人に合わせた内容で行います

断食に詳しい専門スタッフのカウンセリングのもと、お一人お一人それぞれの改善したいことや症状などを考慮してアドバイスを行いながら、最も合っている断食を提案して行います。

もちろん、健康に関する不安や悩みなど断食専門スタッフに気軽にお話していただき、アドバイスしてもらうこともできます。

 

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